高音を出すために・・・
1高音を出す筋肉のトレーニング!!
・オペラ風に「ま、ま、ま、ま、ま、ま~~♪」と低い所から高い所、高い所から低い所行き来させる。
この時に喉仏を無理なく上下させましょう。
高音の時に大声になる方もいますが、声量はあまり変えずに!
・低めの裏声で「ホー」(10秒間以上)と発音。
これを5~10分間。
正直、これくらいしかやってきてないです。というか必要な筋肉は本当にこれくらいしか無いです。それより必須は「喉を開く」「脱力する」(後の記事で言及します)。
2高音なんで出ないの・・・??
これさえ出来ればある程度の音域は出ます。そしてこの練習メニュー見て「そもそも裏声出ねーよ!」という人も、ほとんどの場合脱力や喉開き出来ていないから裏声出ないのです(病気の場合は別です。ポリープが出来ていたり喉全体が腫れている場合は早急に耳鼻咽喉科を受診しましょう)。
あと地声の低さもあまり関係無いです。限界はありますが、地声が低くても高音は出ます。このブログを書いている私田中も地声はとんでもなく低いですが割と高音出ます。以下がその証明です。
1「地声で話す」
2「低音→高音」
3「高音→低音」
4「高音で話す」
の順番です。
良く聞く「声低い」という人は、喉が狭く広げ方が分かっていないだけの人が多いです。例えると、ストローを折ったり歯で噛んでからだと詰まってしまってジュース飲みにくいですよね。
そう、大体の人は詰まってるんです。
筋肉についての記事を今回は書きましたが、多くは筋肉や声帯のせいではなく喉の使い方が悪いと思います。楽器でいうなら指の押さえ方やコードを知らないのを楽器のせいにしてるような人が非常に多く見受けられます。
ブログである程度の知識は付くと思いますが、それでも具体的に「どこに」力が加わってるのか「どんな」癖が自分にはあるのか、「何を」すれば声が改善するのか。
自分だけで理解して適切なトレーニング・発声時の意識が出来ればいいですが、それが出来ないという方も多いはずです。それもその筈で、喉以外の場所に原因がある事も多いからです。喉や声帯への意識しか無いと一生気づけないです・・・。
そういう方もご安心してくださいっ!
オンラインボイトレにて、個別指導を受け付けていますので、実際お聞きして問題点の指摘と改善案の提示をさせて頂きます。